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水分不足による体への影響

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 人は体重の約2%の水分が失われると口や喉の渇きだけでなく食欲がなくなり約5%の不足で頭痛、眠気、よろめき、脱力感に襲われ、情緒も不安定になります。約10%の不足で筋肉の痙攣や循環不全、腎不全になると言われています。

 就寝前に水分を摂取することにより脳梗塞のリスクを減らすことができると言われています。血液の粘度は、午前4時~8時にかけて最も高くなります。睡眠中は水分を取ることができないうえに、呼吸や汗で200~300mlもの水分がうしなわれています。そのため脳梗塞の発作は夜中、そして早朝から午前中にかけて多くなっています。そこで就寝前のコップ1杯の水が重要となるのです。

 

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