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鍼灸治療について

​人間の体は刺激を与えると、その部位を守ろうとしたり、逆に興奮状態にあるものを鎮静化したりする性質があります。これを恒常性維持機能といいます。鍼治療はそうした体の反応を利用し体の表面に鍼刺激を与えて病気の予防や治療を行います。

人間の体には穴(ツボ)、経絡、気血というものが存在し、経絡上の穴(ツボ)に気血の流れが滞ってしまうと体に痛みが出たり、不調を起こしてしまいます。

分かりやすく例えると、経絡は線路、気血は電車、体いたる所に穴(ツボ)=駅があり、混雑=痛み、とイメージして下さい。

線路に異常があり電車が止まってしまうと駅が混雑する。

経絡に異常があり気血が止まってしまうと体に痛みが出る。

分かりにくいかもしれませんが気血の流れが滞ると体の至る所に痛みや不調がでるのです。

​鍼灸治療では穴(ツボ)に鍼を刺し気血の流れを改善し滞りを改善させ痛みや不調を取り除いていきます。

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​よくある質問

Q治療後は入浴しても大丈夫ですか?

​治療後2時間程度あけていただければ問題ありません。

Q副作用はありますか?

​個人差はありますが稀にだるさが出る場合がございます。身体への影響はございませんので安心して下さい。

Q鍼治療で感染することはないですか?

​使い捨ての鍼を使用しているので感染はありません。

Q鍼はどのような鍼を使いますか?

滅菌された使い捨ての鍼を使用しております。

Q痕(あと)は残りませんか?

​稀に残る場合がありますが一週間程でなくなります。

Q何か持ち物は必要ですか?

女性の方は短パン、肩の出る服装(キャミソール)をお持ち下さい。院にも短パンは用意してあります

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